セラミック素材やホワイトニング薬剤などで、歯を白くする治療を「審美歯科」と呼びます。当院では、美容の観点からも考慮し、患者さんのお悩み・ご希望に合わせた審美歯科治療をご提案しております。
セラミックインレー(奥歯の詰め物を白くする)
奥歯の虫歯の詰め物の素材として、また、現在の銀歯の詰め物が取れたり、やり直したりした場合のご提案として、白くて自然な詰め物「セラミックインレー」をおすすめしております。銀歯のように見た目や金属アレルギーの問題もなく、審美的にキレイな奥歯を実現します。
当院では、セラミックインレーの素材として、イーマックス(ニケイ酸リチウムガラスセラミック)、ジルコニア、ハイブリッドセラミックなどをご用意しております。
詰め物の種類
⇒奥歯の詰め物の種類と料金についてはこちらもご覧ください。
オールセラミッククラウン(奥歯・前歯の被せ物を白く)
治療期間 | 1ヶ月 |
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費用 | 4本:34~65万円(税別) |
リスク副作用等 | セラミック治療のリスク副作用について |
奥歯・前歯の被せ物の素材として、当院では、白くて自然な「オールセラミッククラウン」をおすすめしております。虫歯や破折で歯の頭を多く失った場合や、現在の保険の被せ物の変色や脱離後のやり直しにおすすめしております。ジルコニアやイーマックスなどの素材を使用し、白くてキレイなオールセラミッククラウンのご提案をしております。
被せ物の種類
※金属・セラミックの土台が必要な場合、1本¥5,000・仮歯1本¥2,500が別途かかります。
また、ジルコニア素材などのオールセラミッククラウンやブリッジを使い、最短2週間で綺麗な歯並びを実現できる「ジルコニアセラミック矯正」のご相談も受け付けております。
器具紹介 その1:審美歯科用カメラ「スマイルキャプチャー&スマイルライト」
スマートホンで操作できる口腔内撮影・記録用のカメラです。撮影操作も手軽で、かつシェードテイキングなどの色合わせも正確にでき、歯科技工士さんとの連携にも役立ちます。より精密で希望通りのセラミック歯の製作に役立ちます。
器具紹介 その2:黄金比率ディバイダー
黄金比とは、1:1.618と1:0.618の比率を指し、自然界には、宇宙・生物・建築物・植物などあらゆる分野でこの比率を見つけることができます。歯科界でも黄金比率は注目されており、人間の笑顔の美しさには黄金比が深く関係するという研究が多く報告されています。
黄金比率ディバイダーは素早くに黄金比を測定でき、前歯の審美歯科セラミック治療、より美しい入れ歯の配列決め、角度、枢軸の調整、歯ぐきの形成、術前のシミュレーション模型の設計などに効果を発揮します。
歯全体(お口の中を全部)キレイにしたい
虫歯や歯周病、過去の治療の繰り返し等で、「歯がボロボロ」「この際一気にキレイに治したい」というご要望・ご相談もお受けすることが多々あります。
そのような方には、全顎治療(フルマウス)という治療法があります。歯1本だけでなく、全体的な虫歯・歯周病の進行をストップさせて、理想的な咬み合わせを作り、審美歯科やインプラントなどで、お口全体をキレイに治していく治療コンセプトです。
⇒歯がボロボロの場合の全顎治療(フルマウス)についてはこちら
歯を白くしたい、着色・変色・黄ばみ・汚れ
当院では「歯を白く印象をよくしたい」方のための、クリーニングやホワイトニングの審美歯科相談を受け付けております。詳しくは下記のページをご覧ください。
セラミック治療内容・リスク副作用などについて
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科治療におけるセラミックインレーやオールセラミッククラウン等の詰め物・被せ物のセラミック治療についての治療内容・リスク・副作用について記述いたします。
治療内容・このようなケースに
虫歯治療後もしくは見た目の問題で歯を白くしたい場合など、歯の一部または大部分を失った場所に対してセラミック素材の詰め物・被せ物を接着して見た目・咬み合わせの回復をはかる治療方法。
- 虫歯治療後の詰め物・被せ物を白く希望される場合
- 現在の金属の詰め物・被せ物が取れたり欠けたりして、再治療に白い物を希望される場合
- 現在の金属の詰め物・被せ物に問題はないが、見た目を自然に白くしたい場合
- 金属アレルギーのある方、または心配な方に
- 現在の詰め物・被せ物・ブリッジに違和感・不調のある方などに
- 歯茎との境目が黒ずんで気になる方に(メタルタトゥー)
健康保険と自費の適用、費用について
セラミック治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
- セラミッククラウン:6万~10万円(税別)/本
- セラミックインレー:3万~4万円(税別)/本
リスク・副作用
- 金属単体のインレー・クラウンより若干、歯の体積を削る量が多いことがあります
- 個人差により、ごく稀に欠けたり壊れる可能性があります
- 事前に神経の処置(根管治療)や土台(コア)の処置が必要となることがあります
- 咬み合わせ・歯ぎしりの強い方は、破損防止のためにマウスピースをおすすめすることがあります
