嘔吐反射・歯科恐怖症専門外来

当院では2016年2月の開院以来、歯医者の痛みが怖い、いわゆる歯科恐怖症の方、嘔吐反射の極度に強い方も多く来院いただいており定評をいただいております。歯がボロボロ…、歯医者さんが怖い…、すぐにオエッとなってしまう…等々、当院の「リラックス麻酔・無痛治療(静脈内鎮静法)」で全て解決すべく全力を尽くします。

院長著書:
「もう歯医者は怖くない~歯科恐怖症に特化した開業奮闘記~」

もう歯医者は怖くない~歯科恐怖症に特化した開業奮闘記~

もう歯医者は怖くない~歯科恐怖症に特化した開業奮闘記~
河合 毅(著)
出版社:青山ライフ出版
発売日:2021/4/23

歯医者が怖くて行けない患者さん向けに本を出版しました。なぜ院長は歯科恐怖症に対して真剣に取り組み、患者さんの持つ悩みに向かい合うのか?解決策として行っている静脈内鎮静法とは?無痛治療の専門歯科医院として注目を集めるクリニック院長の本音に迫る一冊となっております。

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まずはお話だけでもOKです「無料相談」の実施

カウンセリングルームの設置

カウンセリングルーム

当院では、歯科治療に対するお悩みや不安、ご希望などをお聞きするためのお時間を設けております。初日にいきなり治療をしなくてもよいんです。痛みが苦手、恐怖心のある方は、まずは無料相談をご利用ください。カウンセリングルームでお話をさせていただきます。お悩みや過去の経験等、何でもお話しください。

このような方へご来院いただいております

歯科恐怖症

  • 歯科恐怖症の方(多くの方にご来院いただいております)
  • パニック障害をお持ちの方、過去に経験のある方(多くの方にご来院いただいております)
  • 過去に歯科麻酔で心原性ショック、デンタルショックをおこされた方
  • 大学病院の大きな雰囲気が苦手な方・大病院に抵抗のある方
  • 日頃の歯ブラシさえもままならない方、ブラッシングに苦労されている方
  • 歯磨きが十分にできずに虫歯や歯周病が進行している方
  • 歯医者さんに行きたくても嘔吐反射が強くて、なかなか歯医者に行けない方
  • 近くに嘔吐反射にも対応できる歯科医院が無い
  • マウスウォッシュなどのうがい薬に頼り、お口の清掃が不十分な方

上記のこういったご経験をされ、心配な方もぜひご相談ください。

一般的な静脈内鎮静法と当院で行う「河合式リラックス麻酔」の違い

歯科医師

静脈内鎮静法を導入している医院はたくさんありますが、極度の恐怖症や嘔吐反射の方を受け入れている一般歯科診療所は中々ありません。当院の特長として…

  • ドクター河合が大学病院で歯科恐怖症・嘔吐反射の強い方を数多く経験
  • 麻酔をかけるタイミング
  • 投与するお薬を使い分ける(ケースによってさまざまです)
  • 点滴をする時にも腕の針が痛くないようにします
  • プロポフォールでさらに嘔吐反射防止
  • チームスタッフもバキューム操作等に気を使う

…等々、皆さまになるべくリラックスしていただくためのさまざまな工夫を行っております。

院長が麻酔を担当いたします

歯科医

当院の静脈内鎮静法によるリラックス麻酔は、院長自身が担当いたします。これにより、その治療方法に合わせた適切な麻酔を行うことが出来て、しかも外部から麻酔科医を呼びませんので、リーズナブルな価格で、このリラックス麻酔をお選びいただけます。

治療が怖い・不安などといった方は、ぜひ院長自身の経験豊富な河合式リラックス麻酔をご指名ください。

「安心してインプラント治療を受ける事ができた」「全く怖くなかった」「次も必ずこのリラックス麻酔を受けたい」と、数々のお喜びの声をいただいております。

よくある質問

点滴の針自体が苦手なのですが…。

当院では事前の表面麻酔「シリジェット」で点滴の針も緩和いたします。

シリジェット駆血帯(点滴前に縛るゴムひも)だけでも怖くて苦手な方もいらっしゃいます。そのような方には、点滴の注入針を入れる前に、事前に手の皮膚の表目にシリジェットを噴射させます。シリジェットはジェット噴射で空気圧で麻酔のお薬を吹きかける無痛麻酔法の器具で「針の無い麻酔」とも言われています。

このシリジェットを事前に行うと、皮膚の表面が麻痺してきて針を刺すときにも痛くない効果があります。麻酔テープよりも短時間で麻酔液が浸透していきます。軽い静電気のようなピリッとした刺激ですので、患者様にはご好評をいただいている事前の表面麻酔の処置法です。当院ではこのようにどこまでも無痛にこだわっております。

さらに「留置針」と呼ばれる負担を軽減できる針も使います。

留置針

当院ではさらに点滴針の刺入時に「留置針(りゅうちしん)」と呼ばれる針も使用しています。これは24Gという細い針で刺入時の痛みを軽減し、かつ針だけが抜かれ、ポリウレタン製の柔らかい針だけが血管内に残ります。これにより血管内壁の損傷防止に役立ちます。

治療後のメンテナンス(定期検診)は、どのように対応してもらえますか?

定期検診

治療後は、なぜか皆さん嘔吐反射も楽になってくる傾向にあるようです。初診の緊張感も少しは関連性があるとは思いますが、もちろん定期検診時においてもドクター、スタッフともに対応させていただきますので、ぜひ治療後のキレイな歯を維持するためにも定期的なメンテナンスを頑張ってまいりましょう。

麻酔で眠っている間に嘔吐反射になることはありますか?

嘔吐反射

静脈内鎮静法をすることにより、嘔吐反射をすることはありません。嘔吐反射の極端に強い方は、静脈内鎮静法をしていても、稀になることがありますが、術後はオエッとなったことも憶えていません。

ドクター・スタッフ側としても、それに対応しながら治療を行っておりますのでご安心ください。

歯科の「キーン」という音が苦手です

タービン

「歯科のキーンという削る音が苦手で…」こういったご意見をよくお聞きします。が、実はこれ、削る音では無くてタービンが回る小さなモーターの回転音です。

そうはいってもそれでもこの音自体がどうも気になる、苦手という方もいらっしゃると思います。そのような方は最初から静脈内鎮静法によるリラックス麻酔を選択されるのがよろしいかと思います。いろいろお話をさせていただければと思います。

音楽プレイヤーをご持参ください

音楽プレーヤー

音が苦手な方は音楽プレーヤーをご持参ください。タービンの音を軽減できます。その都度治療の動作を終えるたびに、こちらでポンと肩をたたく等、合図を予めお決めし、段階を踏みながら治療を進めていきましょう。

嘔吐反射の方は、親知らずを抜くケースが多いです

歯科医

嘔吐反射の方は、親知らずを抜くケースが多いです。ほとんどの方が8番目の親知らずまで歯ブラシが届いてない事が多く、虫歯で親知らず自体がボロボロになっているためです。親知らずを抜いた後は、歯が7番目までになり、歯ブラシが楽でしやすくなり、日常の嘔吐反射も軽減されます。

インプラントケースにおいても歯を6番目までしかわざと入れない(7番を入れない)治療計画も可能です。これにより、歯ブラシを置くまで届かせなくてよいので、日常の歯ブラシがかなり楽になります。気持ち悪くないし、手入れも出来て、違和感が少ないので、喜ばれております。

麻酔後のケアについて

リカバリールーム(回復室設置)

リカバリールーム

当院ではリカバリールーム(回復室)をご用意しております。静脈内鎮静法をお受けになられた後は、こちらで十分お休みいただいてからご帰宅いただけます。

ドクターより一言

「麻酔の上手い・下手はドクターによって差があります」

歯科医

浸潤麻酔、伝達麻酔など歯科における麻酔の方法はいろいろありますが、麻酔が下手な先生は実は多いです。クリニック内でも「この患者さんは麻酔が効かない」と騒いでいる先生を何人も見てきました。それはそうです、麻酔の事を分かってないと効く物も効きません…。

患者さんの中にも「私、麻酔が全く効かない体質なんです」とおっしゃられることがよくあります。今まで10年以上、色んな患者さんを担当してきましたが、麻酔が効かなかった事は一度もありません

この違いは何でしょうか。これは麻酔をするポイントが全く違うからです。確かに効きづらい方はいらっしゃいますが、効かないということは100%いません。

他院で麻酔が効かなかったというご経験のある方もまずはご相談ください。

静脈内鎮静法とは

静脈内鎮静法

静脈内鎮静法・リラックス麻酔は、一般的にはインプラント等の外科処置の際に行われることが多いですが、当院では、虫歯治療や親知らずの一般的な治療でもご希望に応じて施術させていただきます。この静脈内鎮静法はセデーションとも呼ばれ、眠ったような感覚で治療をお受けいただけます

寝ている間に全て終わるので、お目覚めの時には「もう終わったのですか?」「あっという間でした」「治療時の事をあまり憶えていない」など、好評をいただいている無痛麻酔の方法です。

麻酔後は、院内にリカバリールーム(回復室)をご用意しておりますので、そこでしばらくお休みいただき、治療後もリラックスしていただいてからお帰りいただきます。

当院の安全面のこだわり

機器紹介:BISモニタリングシステム

BISモニタリングシステムを導入しております。脳波を測定しながら適切な麻酔深度に設定します。心電図で心拍数・脈拍数・血圧・呼吸数・体温なども測定します。

その他、局所麻酔でも痛みを軽減する工夫を行っています

外科処置以外の虫歯治療などの一般治療においても、当院では下記の無痛麻酔を標準で行っております。以下のように段階を踏んで痛みを極力抑えるようにしています。

表面麻酔テープ

表面麻酔テープ麻酔の注射のチクッとした刺激を軽減するために、一般の外科でも使われているテープ状の表面麻酔を約5分間、歯ぐきに貼りつけます。歯ぐきの表面の感覚がなくなり、麻酔時における注射針の痛みを極力抑えます。

シリジェット(針の無い注射)

シリジエット当院では針のない麻酔「シリジエット」を導入しています。高圧力のジェット噴流が麻酔液を歯ぐきに浸透させる仕組みです。

当院では、麻酔の注射をする前に、このシリジェット、もしくは上記の表面麻酔テープを使い分けています。

歯ぐき表面の感覚が無くなったら浸潤麻酔

33G完全に歯ぐき表面の感覚を感じなくなった段階で、必要に応じて33ゲージという数値の極細針を使った浸潤麻酔を行います。通常、歯科で使われる針の太さは27G(0.40ミリ)ですが、当院では極細の33G(0.26ミリ)を使用しています。ステップ1でご紹介した麻酔テープが効いているのでさらに痛くありません。

この時、麻酔液はゆっくりと一定の量で注入していきます。また注射の前に麻酔液を人肌の温度に温めることで、麻酔時の痛みが軽減されます。

長年経験を積んできた歯科医師とそうでない歯科医師とでは、痛みの感じ方も違ってきます。当院では、痛みのメカニズムを熟知している経験豊富なドクターが、治療前の不安をなるべく少なくし、リラックスしていただいている状態で治療を行うよう心がけております。

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