毎晩いびきをかいてお困りではありませんか?就寝時に吸が止まっていると指摘されたことはありませんか?もしかしたらそれは睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません。当院では、いびき・睡眠時無呼吸症候群の治療方法として、スリープスプリント(マウスピース)治療や外科治療を行っております。
ソムノメッド(somnomed)
保険用のマウスピースと比べ、高性能で使いやすい睡眠時無呼吸症候群(SAS)用のマウスピースです。「パフォーマンスが上がるのであれば良い物を使いたい」とのお声が増えており、その背景から導入を決めました。
このような方に
- 保険用の1ピースタイプでは息苦しい、という方
- 保険のマウスピースでなかなか結果が出ない方
- 就寝中に無意識に保険用のマウスピースを外してしまう方
ソムノメッドの特長
- 2ピースタイプなのでお口の開け閉めが楽に出来る
- 上下の装置が分離しているので呼吸が楽
- 下顎位の位置を容易に変更できる
- 顎の筋肉、顎関節などの負担を軽減
- 歯ぎしり等で装置が破損しても2年半の保証期間付で安心
ソムノメッド費用
ソムノメッド | 1装置 135,000円(税別) |
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簡易ポリグラフ検査
歯科医院で出来る簡易型睡眠時ポリグラフ検査です。
通常、この簡易型のポリグラフ検査は病院などでは装置をお持ち帰りになられてご自宅でご自身で行っていただくことが一般的です。
しかし当院では、装置を持ち帰ることなく診療室で検査することができます。詳しくはお問い合わせ下さい。
watch pad(ウォッチパッド)を使用した簡易ポリグラフ検査
ご予約・実施日 | 土曜の午後のみ |
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内容 | 睡眠時無呼吸症候群 簡易ポリグラフ検査 解析結果をカウンセリングで説明してAHIの結果説明をします |
検査費用 | 15,000円(税別) Watch padを用いた院内で行う 簡易ポリグラフ検査からAHI診断書作成まで一式 |
検査後レポートを制作して睡眠時のイベント情報(無呼吸の頻度や睡眠の質について)を細かく分析してご説明させていただきます。
スリープスプリント治療
夜寝る時に口腔内にマウスピースを装着し、これにより睡眠中に舌根が沈下することを防止して気道を確保し、いびきを防止する取り外し式の透明な装置です。
この装置で、下顎をいつもの噛み合わせより少し前に出した状態で噛み合わせることにより、舌が気道を狭くするのを防ぐ仕組みです。
スリープスプリントをつくるには?
- 現在の医科の主治医からの紹介状、治療依頼書が必要になります。睡眠時無呼吸症候群の治療を受けている先生に、関内馬車道デンタルオフィスでマウスピース治療を受けたいとお伝え下さい。
- 口の中に残っている歯が20本以上あり、顎の関節に問題がないこと
- 18歳以上の方
- 慢性的な鼻閉、偏桃肥大、アデノイドなどの上気道の形態的な異常がない場合
…などが条件となります。
外科治療によるいびき改善
下顎骨隆起除去
下記の症例は、過度な咬み合わせ・食いしばりにより、下顎の頬側の骨が隆起して、就寝時に気道の確保が困難となり、いびきを発生させてしまっていたケースです。
このような睡眠時無呼吸症候群の原因の一つである下顎骨骨隆起の切除も当院では外科処置で対応できます。リラックス無痛麻酔を施し、安全に治療を行います。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の危険性
睡眠時無呼吸症候群(SAS)による日中の眠気は集中力の低下をひきおこし、運転中などは危険な居眠り運転を引き起こす原因となります。
この病気は十分な睡眠が取れなくなる為に、昼間、急に睡魔に襲われることもあり、それが車の運転中であったりすると大事故につながったりします。
チェック項目
- 毎晩いびきをかく
- 寝ている時に呼吸が止まっていると指摘された
- 日中よく眠くなる
- 休んでも体がだるい、頭痛が良く起こる
- メタボリックシンドロームと診断された
自分で出来るいびき予防方法
軽度な睡眠時無呼吸症候群(SAS)であれば…
- 枕を低くしてみる(これにより少し下顎が上向きになり気道が確保できる場合がある)
- 横を向いて寝てみる
- 食事やお酒を控えて(ダイエットして)、首の回りの脂肪を落とす
- 就寝前に点鼻薬等で鼻の通りをよくする
…等で、改善されるケースもあります。これらのセルフケアでも改善されない場合、早急に医科で専門的な治療を受けられることをおすすめいたします。