紀元前27世紀にエジプトのメネス王が蜂に刺されて死んだという古文書があり、
これが最初のアレルギーではないかと言われてます。
アレルギーという言葉はギリシア語の「allos(変わった、違った)」と
「ergo(作用・効力)」を組み合わせた造語で、1906年に小児科医師が
“Allergie”という論文で初めて用いました。
近年、学術用語でアレルギー(allergy)とは抗原にさらされることで
個体が正常よりも過敏に反応して組織障害を起こした状態をいいます。
またアレルギーの原因となる抗原をアレルゲン(allergen)と呼んでます。
